海外からオンラインでご来店!

四代目店主 富田里枝です。
昨年3月末よりスタートしたリモート接客ですが、今年に入ってからご予約がだいぶ増えました。さらに緊急事態宣言後は毎日のようにご予約が入っています。

私がPCの画面でお話ししながら、妹と小林くんがスマホのカメラであれこれ撮影する、という連携プレー。
最後にお客さまの足を画面で見せてもらいます。

日本は昼の1時、アメリカは夜の10時

先日はついに、海外からのリモート来店!
以前より家族全員で辻屋の下駄を愛用して下さっているIさんファミリー。
数年前から娘さん達はアメリカ合衆国・ミネソタ州で暮らしているのだとか。
オンラインでおしゃべりしながら、姉妹それぞれ、台と鼻緒を選んでもらって3足ずつ決まりました。

こちらは昼間の1時過ぎ、向こうは夜10時頃。
2人とも「わぁ~浅草なつかしい!こうやってまた下駄を選べて嬉しい!」と大喜び。「辻屋さんの下駄は、どんな靴より履きやすい」と言ってくれました。

アメリカの友達に説明しても、木でできたものなんか履きやすい訳ない、と信じてくれないんだそうです(笑)

リピート注文はリモートで

翌日はカリフォルニア州からリモート来店。
先月、ウェブショップよりご夫婦でご購入された下駄を気に入ってくださり、今度は実際に鼻緒を選びたいとのことでした。
前回お送りした下駄を履いてもらい、職人・小林が確認。無事、ダンナさまと奥さまの下駄を選んでいただきました。


2件とも日本語での会話でしたが、音声の自動翻訳で他言語のお客さまともオンラインでお話しできるようになるのは、意外と遠い未来ではないかもしれません。

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