桜が咲いたら桜の柄の着物はダメ?

四代目店主 富田里枝です。
本日、3月27日は「さくらの日」だそうです。
公益財団法人 日本さくらの会 http://www.sakuranokai.or.jp/
隅田川沿いの桜はちょうど今が満開!

江戸第一の花の名所、墨堤の桜


「墨堤の桜」と呼ばれ、八代将軍吉宗が桜並木100本の植樹を命じたのが始まりだとされています。
その後、地元の有志が発起人となった「桜勧進」と呼ばれる寄付で、桜並木が徐々に延びていったとか。
『江戸名所花暦』には江戸第一の花の名所と称され、明治以降も数多くの文人墨客が訪れています。
すみだ区報よりhttps://www.city.sumida.lg.jp/kuhou/sp/category/20190321/feature/article_03.html

江戸時代、このあたり向島地区はのどかな風光明媚な場所でした。
田園風景の中に料亭や大名の別荘などが点在し、ゆったりと流れる大川(現・隅田川)を
眺めながらゆきかう行楽の人々。
歌舞伎・浮世絵・落語などの舞台にも度々登場します。

こちらは桜橋のたもとにある「長命寺桜もち」。
長命寺の寺男として働いていた初代・山本新六さんが隅田川の堤に植えられていた桜の葉っぱを樽の中に塩漬けにして考案し、門前で商売を始めたとか。
こし餡の程よい甘さに桜葉の香りと塩気のバランスは絶妙です♪

本物の桜の美しさにはかなわないから

着物の世界では「季節ものは先取り」とよくいわれます。
桜が見頃になったら桜柄の着物や帯は着ない。
なぜなら本物の桜の美しさにはとうていかなわないから。

こちらの画像は浅草の着物店「はんなり」さんよりお借りしました。
https://han-nari.jp/

桜が満開の頃は、水面に花びらが漂っている柄などがお洒落ですね♪
抽象的な桜柄でしたら季節は関係ありません。
例えばこのような型染めの半幅帯を持っていますが、さほど時期を限定せずに合わせています。

こちらは印伝の「小桜」。
伝統的な柄として古くから愛されていますが、季節など決まりはありません。

[男物]からす 南部表 雪駄 ¥44,000(税別)
◆商品コード:KM1083-M
https://getaya.jp/22081/

着物や帯の着る時期を逃したら、小物に桜を取り入れてみてはいかがでしょう。気分が上がりますよ♪
男性用・女性用問わず、履物には桜をあしらったデザインがありますので、ぜひ気軽に楽しんでください。

[女物]黒塗り右近下駄 華浪漫 ¥5,700(税別)
https://getaya.jp/57264/

ちょっとひねって、桜の皮をあしらった樺細工の下駄。
高級感があって、よそゆきの一足に。

[女物]桜樺細工 舟形下駄 ¥20,000(税別)
https://getaya.jp/55245/

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