日本の履物文化の持続、次世代への伝承を目指します

四代目店主 富田里枝です。
4~5月の2か月間、コロナ感染防止による東京都の自粛要請に従い、辻屋本店も実店舗は休業しました。
その間、ウェブショップでの販売は続けていたので、商品の撮影やホームページ「下駄屋jp」の更新、お客さまからの電話やメールの対応等をしておりました。

同時に少し前から進めていた「和装履物文化研究所」のホームページを立ち上げました。
まだまだ内容は十分でないので、今後も中身を充実させていくとともに、共感していただける方々に、寄稿や資料提供、アドバイスなどご協力を仰ぎたいと思っております。

「和装履物文化研究所」(ワハ文研)
https://hakimono.org/

着物や帯の染織技術については職人の高齢化、後継者不足などの問題を耳にしますが、和装履物に関しては着物以上に危機的状況です。
履物業界があまりに前時代的な業界なので、この状況を発信する人がほとんどいないため、知られていないのです。

昔ながらの伝統的な和装履物を次世代に残したい。
そんな強い想いでスタートした研究の場です。
ぜひご覧いただき、力を貸していただければ幸いです。

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。