逗子の古民家で

古民家で日本映画を鑑賞

昨日は地元の先輩にお誘いいただき、逗子へ。
小坪にある築80年の古民家で、高峰秀子と京マチ子の映画を鑑賞しながら語り合う
「古民家でかいまみる日本映画の女性像」というイベント。

 

古民家を次世代に受け継ぐ

「第14回 湘南邸園文化祭」の一企画です。
相模湾沿岸地域一体は、明治期から政財界人・文化人の別荘・保養地があり、さまざまな交流、発信がされ、湘南文化として続いてきました。
「湘南邸園文化祭」は三浦から小田原・箱根に至る広い地域ですが、この地の邸宅・庭園や歴史的建造物を官民協働により、新たな文化発信や交流の場としていく活動とのこと。

ご一緒した中には、このような個人の古民家を守り、再活用する活動をされている方もいらっしゃいました。
実は我が家も結婚した当初、根津に木造2階建ての小さな借家に居を構えておりました。
谷根千エリアの木造住宅は激減しましたが、このあたりも時代の波には勝てず、東京よりはずっと残っているものの、この10年でずいぶん減ってしまったとのこと。
文化財になっていない個人宅は相続などあって難しいですが、なんとか残して欲しいものです。

 

「名もなく貧しく美しく」のあまりに悲しい結末に一同涙。次の「いとはん物語」の途中で私は失礼しました。
高峰秀子の著書『台所のオーケストラ』からの、おいしいお料理とワイン。

 

途中、お隣の葉山マリーナまでちょっとお散歩、久しぶりに湘南の海を眺め、気持ちが晴れ晴れ!
思いがけずリフレッシュした半日でした。

 

 

アンティークの羽織と白木の下駄で

紫地の紬に、古民家の雰囲気に合いそうな、アンティークの羽織で。
白木の舟形下駄に、木賊と弁柄色の鼻緒。

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