下駄を履いていると、歩き方の矯正になるかも

先日、常連のお客さまから興味深いお話しを聞きました。週末に着物を着るようになって5年位になるという、男性のお客さまです。
「平日は革靴を履くのですが、以前は踵が極端にすり減ってしまい、すぐにダメになっていたのが、最近は減らなくなってきた」とおっしゃるのです。

下駄で歩くと踵着地しない

その方は坪下がりの三味角下駄を気に入って下さっていて、「下駄で歩くときは踵から着地しないから、靴でもそういう歩き方になってきたのかも。」
さらに、「靴底の、親指の下あたりが減るようになってきました」とも。
足の内転筋を使って、まさに<和の歩き方>で歩けているのでしょうね。

いだてんはフォアフットランだった?

最近、注目されているフォアフットランというランニング法があります。踵着地ではなく、足の裏の前の方で着地する走り方で、長時間走ってもダメージが少ないのだそうです。

一昨年の大河ドラマ「いだてん」の主人公、元祖日本人オリンピックランナーの金栗四三は、足袋でフルマラソンを走っていました。
踵から着地する走法だったら底の薄い足袋で長距離を走れたでしょうか?
元々日本人はフォアフットランで走っていたののではないかしら。

歩き方も同じです。
下駄や草履など鼻緒のある和装履物は、踵が少し外に出るように履きます。つまり、踵で着地はできない構造。
どちらかというと、すり足のように重心を移動させていくイメージで歩くと、台の上で足も滑らず鼻緒ずれせず長く歩けます。

ランニングシューズやスニーカーのように、足首にぐいっとスナップを効かせて歩くと鼻緒ずれしてしまいます。

体幹を移動させる感覚を養う

フォアフットで着地し、体のコア(体幹)を移動させる感覚を下駄を履くことで体に覚えさせれば、偏った歩き方や姿勢を矯正し、腰痛などの予防になるのではないか?
前述のお客さまのように二本歯の下駄は難しそう、という方も底裏にゴムが貼ってある右近下駄でしたら慣れてなくても歩きやすいし、フォアフットランの練習になるのでは…。
どなたか専門家に実験していただけないかと思っています。

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