幸せの青い鳥

挿げ職人の小林です。
爽やかな日が続きますね。
散歩の途中で、巣掛けをしていそいそとエサを求めて飛びまわるツバメをみかけました。
春なので子育て中でしょうか?
元気に飛ぶ様子にコチラも元気をもらえます。

ツバメの羽の色をよく見ていると瑠璃色のような光沢色。はて?こんな色だったかな?と調べてみると、色々種類もあり、黒やら黒に近い濃紺やら色々のようです。
昔から、幸運の使者として、商店の軒先に巣掛けると商売繁盛で縁起が良いとかそんな話も…

幸運の青い鳥でもう一つ思い出されるのが、
モーリス・メーテルリンク作の童話『青い鳥』

貧しい家庭に育ったチルチルとミチルが、”思い出の国”や”未来の国”など様々な国へと、幸せの青い鳥を探し求める旅へと向かいますが、なかなか連れ帰る事が出来ない。もどかしい旅のなか、ふと、母の声が聞こえて目を覚ますと、そこは自分の部屋。幸せの青い鳥の羽は部屋の鳥かごの中に…

詳しいストーリーは、是非本を読んで頂ければと思いますが、この話の解釈には、二つの点があるようです。
一つは、幸せというものはとても身近なところにある、という事。
そして、もう一つは幸せの象徴である青い鳥のかごの中には羽のみが残っていた、つまり、そんな身近にある幸せでも、気づかぬ間にふと逃げてしまう事も…ということ。

最近、今まで当たり前だった事がどれだけ恵まれて幸せであったのかを痛感する事が多いです。

ただ、こういった学びは悲観というよりもこれからの生き方の糧になっていく予感がしています。
皆さんはどうでしょうか?

さて、今日のご紹介は可愛い鳥の鼻緒🕊
幸せを運んできてくれるかな?

[女物]Foglia×辻屋本店オリジナル鼻緒草履
Serial Number : FL0001. FL0002. FL0004. FL0007

【teshigoto】
👇『foglia』×『辻屋本店』特集
https://getaya.jp/feature/foglia/

辻屋本店は、現在活躍する作家たちとのコラボレーション・シリーズ【teshigoto】を展開しています。
個性溢れる作品を仕立てた「作家鼻緒」は、お好きな台との組み合わせで、世界に1点しかないあなただけの一足をお誂えできます。

今、大注目を集めている気鋭の染色作家、仁平幸春 氏が代表をつとめるfogliaと辻屋本店のコラボレーション。
“鳥”をテーマにした甘すぎず品のある大人の可愛らしさあふれる鼻緒。
素材は紬地です。お好みの草履 や下駄にどうぞ
お気軽に電話、メールでもご相談ください。

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