アートな下駄展~桐下駄に描く上渕翔の世界~
上渕翔さんは“木に描く”ことをテーマに創作活動を行なっている、今注目のクリエイター。
板や丸太などさまざまな木に、ウッドバーニングやアクリル絵の具、金箔などで描いた作品を発表されています。
中でも電熱ペンを使って木を焦がし、木目や素材の色を生かしながら描く技法、ウッドバーニングは、地元のつくば市で教室も開いています。
上渕さんは飾って楽しむアート作品だけでなく、小さな升、桐箱など生活用品や、羽子板、曲げわっぱ、桐下駄など日本の伝統的な木製品にもウッドバーニングで描いています。
上渕翔 うえぶち しょう
1983年熊本県生まれ
筑波大学芸術専門学群洋画コース卒業
翔アートクラス、ウッドバーニング教室主宰
在学中より作品発表を開始。 2011年、木に描くことをテーマに制作し始め現在に至る。 絵具によるペインティングだけでなく、焼き絵技法も用い、木の色味や木目を活かした作品を制作している。
◆主な受賞歴
2021年 いい芽ふくら芽2021 八犬堂賞
◆主な展示歴
2001年 個展 ギャラリーツープラス(東京都中央区日本橋)
2016年 DORADO PARIS EXHIBITION DISCOVER JAPAN(フランスパリ)
2020年 個展「祈り」ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田)
2022年 アートのチカラ 新宿伊勢丹(東京都新宿区新宿)
オフィシャルウェブサイト https://shoart.jimdofree.com/
この作品展では、ロマンティックかつ力強い上渕翔さんの絵画と、老舗履物店・辻屋本店が選ぶこだわりの鼻緒を合体させた、コラボレーション下駄の数々を展示いたします。
東洋と西洋が溶け合う独特なイメージ…上渕翔さんの世界が、桐下駄の天面や側面に広がります。
実用品でありお洒落アイテムでもある下駄が「履く美術品」として生まれ変わった姿を是非ご覧ください。
展示作品はもちろん販売いたしますので、辻屋本店の職人が足に合わせて鼻緒を調整いたします。
桐下駄の台のみ展示品は、辻屋本店がご用意する多彩な鼻緒の中から、お好きな鼻緒を選んで合わせることができます。
作家の在廊日には、オリジナル下駄のオーダーも承ります。
お好きな絵柄や、ご自分の干支など、作家に直接相談できるチャンスです!
今回、上渕翔さんをコーディネートしてくださったのは、フラメンコ舞踊家・着物スタイリストの上籔よう子さん。
独自の着物スタイル「神夜舞キモノ」を創り上げている上藪さんと辻屋本店のコラボレーション鼻緒も作品展の中で発表します。
上籔よう子 Yoko Kamiyabu
着物スタイリスト/イベントプロデュース/フラメンコ指導
独自の着物スタイル「神夜舞キモノ」を確立し、ワンランク上のファッション性とアップサイクルを両立させる。
着物とフラメンコと能楽などのイベントや公演もプロデュース。
古典を活かしつつ、新たな切り口で魅せる。
感性と類い稀なセンスで各方面から好評を得ております。
フランス/ジョージア国/アルメニア国での海外能楽公演にも出演。
オフィシャルウェブサイト www.yokokamiyabu.com
アートな下駄展~桐下駄に描く上渕翔の世界~
会期 2022年4月7日(木)~4月21日(木)
会場 浅草 辻屋本店 2階 履物ギャラリー
時間 10:00~18:00
入場無料 / 予約不要
【作家在廊日】
ウッドバーニングの実演があります。
ご希望のお客さまにはお買い上げいただいた作品にその場で名入れいたします。
4/7 (木)10:00~16:00
4/9 (土)10:00~18:00
4/15(金)10:00~16:00
4/16(土)10:00~18:00
4/19(火)10:00~18:00
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