あさくさ和装塾2015「和装のヒントをプロから学ぼう!」 [vol.23]
「あさくさ和装塾」は、浅草の粋な和の遊び心を知ってもらいたい、そして和装で浅草の街を楽しんでいただきたい、そんな気持ちで2010年にスタートしました。
今年のテーマは「和装のヒントをプロから学ぼう!」。
といっても、どこかの偉い先生が教える、かしこまった和装の決まり事や堅苦しい講座ではありません。
着物屋さん、仕立て屋さん、染め屋さんなど、その道の専門家に直接いろんなお話を聞いてみようというシリーズです。
あさくさ和装塾 2015 [vol.23]
『和装のヒントをプロから学ぼう!』第四弾
「大人の浴衣、着こなし術」
「ゆかた」は湯帷子(ゆかたびら)の略で、もともとは貴人が入浴する際に着ていた麻の着物がルーツ。
江戸時代になって、木綿の生産が盛んになると、庶民の間でも広く着られるようになります。
日本の高温多湿な夏には気軽な日常着として、盆踊りや夏祭り、家でくつろいだり、ご近所に出かけるには最適な衣服だといえます。
最近では、浴衣に半衿をつけたり、手を掛けた高級な浴衣が出現したり、
どちらかというと日常着というより、お出かけ着の感覚が広まってきたようです。
とはいうものの、基本的には長襦袢は着ませんし、半幅帯でOKなので、
ある程度の年齢になったら、だらしなく見えないような着こなしが重要!
体型も隠したい、でも涼しげに、品よく着こなすには…
講師の高橋早苗さんは、医科系大学で生理学や解剖学を学んだ経験から、
身体の構造や動きに基づいた、からだに優しく、着崩れない着付けを提唱されています。
これまで辻屋本店主催「からだに優しい着付けのお話」を2回開催し、参加者の皆さまには大変ご好評をいただきました。
今回は、大人だからこその浴衣の着こなし術。
「品良く」「清潔感のある」「涼やかな」
をキーワードに、着付けのポイント、帯結びなどを教えていただきます。
高橋早苗☆プロフィール
医科系大学を卒業後、同大研究室へ勤務。着物への思いをつのらせ転職。 銀座の老舗呉服店にて修行、伝統的な着物とコーディネートを学ぶ。 また雑誌やTVで活躍中の森田空美氏に師事、端正で知的な着付けと現代的なコーディネートを学ぶ。 生理学や解剖学を学んでいた経験より、身体に優しく着崩れない着付けを提唱。 各方面から好評を得ている。着物暦約25年。 きもの一級講師。日本和装師会会員。きもの学会会員。
◎日 時 平成27年7月5日(日) 15時~17時
◎場 所 辻屋本店 2階 和のサロン(東京都台東区浅草1丁目36-8)
◎定 員 15名
◎参加費 3,500円(辻屋会員は3,000円) ※お茶お菓子付き
ご希望の方は下記必要事項を書いてお申し込み下さい。
お問い合せは、下駄屋.jp 富田里枝まで webmaster@tsujiya.jp (tel/03-3844-1321)
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。