歴史ある店、新しい店

四代目店主 富田里枝です。
新仲見世商店街に「銀座ブラジル」という喫茶店があります。
浅草なのになぜ…?
元々はブラジルからコーヒー豆を輸入販売していた店が銀座にあって、昭和39年に浅草の支店を開店したのだそうです。
今は本店はなくなったけれど店名はそのまま。

辻屋が移転する前は3軒お隣だったので、子どもの頃から祖母や母とよく訪れた思い出の店です。

「チキンバスケット」が有名ですが、おばあちゃんと来た時によく食べたのは銀のお皿に盛りつけられた「スパゲティミートソース」。

久しぶりに入ったらメニューからなくなっていて、ちょっとがっかりしましたが次に好きな「コンビーフサンドイッチ」をいただいて懐かしい気持ちになりました。

レトロな店内は昔と同じ。
イマドキのカフェとは違う昔ながらの「喫茶店」です。

そして伝法院通りに本日オープンのお箸専門店「兵左衛門」さん。
うちの並び、「ステーキのぶ」さんがあった場所です。

福井県小浜市に本社がある老舗。
若狭塗の箸は国内生産塗箸の全国シェア80%以上を占めているんですって。

辻屋の初代は福井出身なのでちょっと身近に感じます。
ご挨拶にこんな素敵なお箸セットをいただきました♪

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。