自然は偉大なアーティスト
挿げ職人の小林です。
さて!
この裸足で駆け出したくなる季節。なんといっても下駄でおすすめなのは、この『胡麻竹下駄』
[女物]胡麻竹 駒下駄(M)(L)
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[女物]胡麻竹 舟形下駄(M)(L)
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[男物]胡麻竹 駒下駄(M)(L)
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目に涼やか、足に涼やかで言うことありません。
浴衣の季節に、素足で履いてもサラリとした心地で、足の跡が付かず、その点も重宝なところです。
もちろん、足袋を履いて少しお淑やかに…といった用向きにも草履型をした舟形下駄はオススメですよ。
ところで、この”胡麻竹”って竹の種類?
実は、この”胡麻竹”は人の手と、菌との合作芸術。
その作り方には、おおいに自然の力をかりて作り出す、人の英知も垣間みられます。
その工程は、まず孟宗竹の上部をすっぱりと切り取り、枝や葉を落として光合成を止めてしまうそうです。
言わば立ち枯れ状態になった竹をそのまま放置しておくと、梅雨を経て水分を得た竹には、その湿気により菌がつくそうです。
この菌、アピオスポレラバンブサエだとか💦アピオスポラシライアナだとか💦とても舌を噛んでしまうような名前の菌がつく事により、美しい胡麻ふ模様がつくようです。
湿気のこもり具合、ひいては、その年の天候によっても出来具合は左右されるそうで、まさに”人と自然の芸術作品”という感じがしてきませんか?
そんな話の種を片手に、一目置かれる足元でお出掛けしてみませんか?
お好みの鼻緒を組み合わせても♪
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