第十七回 あさくさ和装塾レポート 「迫力満点!心に染み入る津軽三味線」

2014年「あさくさ和装塾」は日本のエンターテインメントにスポットをあててご紹介しています。
題して『That’s 和ンターテインメント!』
第二弾は「迫力満点!心に染み入る津軽三味線」
ゲストは三味線プレイヤー史佳さん。

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「あさくさ和装塾」では昨年からオープニングに、史佳Fumiyoshiさんの曲を使わせていただいています。
津軽三味線の奏者、史佳さんは新潟生まれ。
9歳より津軽三味線の師匠であり母でもある高橋竹育より三味線を習い始め、
会社員を経て2000年よりプロ活動をスタート、国内外で演奏活動を行っています。
ホールコンサートの他、国指定重要文化財等の日本建築での演奏にもチャレンジ。
2011年にはルーブル美術館にて日本人として初めて演奏を披露しました。
「史佳公式ウェブサイト」

津軽三味線の奏法には、豪快に叩くように弾く“叩き三味線”と、
高橋竹山の流れを汲む繊細な“弾き三味線”があります。
史佳さんは、音の響きを大切にする“弾き三味線”奏法を得意とされています。

私が史佳さんに出会ったのは10数年前、夫の転勤で新潟で暮らしていた頃。
彼が高橋竹秀として、津軽三味線で生きていこうとあらたな一歩を踏み出したところでした。

最近ではニューヨークでの演奏など、さらに活躍の場を広げる史佳さん。
タイムズスクエアでゲリラライヴを行ったときの映像を観ました。

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後半は、史佳さんの津軽三味線をたっぷり堪能!

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そして、一番弟子の健吾さんとの共演!

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迫力たっぷりの演奏は、本当にすばらしかったのひと言に尽きます。
みなさんも満足していただけたことと思います。

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