ハナヱ モリ 最後のパリ・オートクチュール コレクション
四代目店主、富田里枝です。
先日、自宅を掃除していたら古い新聞記事が出てきました。
「パリにおける最後のハナヱ モリ オートクチュール コレクション」
2004年7月7日にパリのホテル・ブリストルで開催された、森英恵氏の最後のパリ・オートクチュールコレクションの記事でした。(2004年8月25日 朝日新聞)

アジア人で初めてパリ・オートクチュール正会員となり、日本のファッションを牽引した森英恵さん。
1950年代にキャリアをスタート、映画衣装の制作を通じて認められるようになります。
1965年にはニューヨークコレクションにデビューして以降、世界を舞台に活躍。
着物文化を背景に、帯地や絹織物で制作した作品を発表しました。
約40年にわたる仕事の集大成としてパリでの最後のファッションショー。
記事には「永遠の彼女のテーマ「東西の出会い・融合」を謳いあげる作品は“歌舞伎風”の絵柄を大きく染め抜いたドレスに帯と下駄。」と書かれています。
ハナヱ モリ最後のファッションショーで、当店のぽっくり下駄が登場
そういえば、この時、うちの黒塗りぽっくり下駄をショーで使用してくださったんだ!と思い出しました。
当時、私は横浜に住んでいて、辻屋本店のwebサイト制作管理、およびwebショップ運営とイベント開催などで家業に関わっていました。
うちのような小さなお店で、インターネットで情報発信しているのは珍しかった時代です。おそらく関係者が偶然、みつけてくれたのでしょう。
ぽっくり下駄を履いているのは、あの有名モデル?!
記事の写真をよく見てみると、大きな鶴の柄のドレスにぽっくり下駄を履いているのは、冨永愛さん?!
世界の第一線でトップモデルとして活躍する冨永愛さん、最近はファッションモデル以外にもラジオパーソナリティや俳優など他分野にも挑戦されていますね。
数年前、当店にも突然あらわれて下駄をご購入くださいました(私はその時不在だったのですが)。
Instagramで見た下駄を気に入って、わざわざご来店くださったのだそうです。

今や和洋折衷のファッションは珍しくないですが、森英恵さんが先駆者だったのですね!
洋装に下駄。
ドレスはハードルが高いかもしれないので、まずはカジュアルな洋服に下駄をお洒落に合わせてみませんか。
くれぐれも、浴衣・着物に靴、ではありませんよ~^o^

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