「フォーマルの装い」に合わせる鼻緒が入荷してます
お祝い事が多くなる秋冬「フォーマル」に向く草履の鼻緒
10月、これから年末に向け、七五三に始まり婚礼など、祝い事やフォーマルな装いが多くなる時期。
年明けには、成人式も控えてそんな準備も始まる頃 「フォーマルの装い」に合わせる鼻緒が入荷しております。
・刺繍鼻緒
刺繍鼻緒は、その立体感のある美しい縫い模様に目を引かれます。
縁起の良い柄をモチーフとした刺繍や、生地の織りの目に添わせる精緻な菅(すが)縫い刺繍など、その華やかさは、お祝いの席を華やぐものにしてくれるのではないでしょうか?
縁起の良いモチーフについても軽く触れますと…
独楽(こま)柄
独楽が回り続ける姿に「物事やお金が円滑に回る」に通じると考えられたことや、真っすぐ芯が通る姿に「意志を貫く」「独り立ちする」といった意味を込めた意匠
稲穂(いなほ)柄
そのたわわに実る姿から五穀豊穣や豊かさの象徴とされます
熨斗目(のしめ)柄
熨斗目とは、アワビを薄く伸ばして作る“熨斗”を束ねたもの。
アワビは、古くから”長寿”の象徴として縁起の良い食べ物とされ縁起物の象徴として用いられています。
・正絹錦
正絹錦の鼻緒は、どんなフォーマルの装いにも合う、キリッと金糸銀糸でまとめられた鼻緒から鮮やかな色合いの物まで様々。
留袖や訪問着、付け下げに合わせて、はたまた成人式の振袖などでも活躍する鼻緒です。
・名物裂(金蘭)
茶の湯の世界で、茶人が名品と認めた道具を名物(めいぶつ)と呼びます。名物裂(めいぶつぎれ)とは、これらの茶器を包む仕覆(しふく)や袱紗(ふくさ)などに用いられた裂(きれ)に由来するものです。
今回入荷の鼻緒は、そんな「名物裂」の中でも、金糸を織り込んだ金襴。
もともと、インドや東南アジアなど海外からの貿易品としてもたらされた裂が由来ですので、どこかその意匠にもその影響があります。
フォーマル、お茶の席などにもこの裂の由来からぴったりの鼻緒ではないでしょうか?
様々な草履台と合わせてお仕立ていたします
辻屋本店でご用意している 金地のファブリック(布地)草履や牛革のエナメル草履、つや消しの草履と組み合わせて様々な草履をお仕立ていたします。 今回、ご紹介の鼻緒はほんのごく一部。 シチュエーションや草履のサイズ、価格のご相談 も含めましてお気軽にお問合せ、ご来店ください。
なお、現在、2022年10月5日から11月27日まで
浅草にて公演中の「平成中村座」公演にお越し頂いた皆様に、
浅草有志一同より「ご観劇優待」をご用意させていただいております。
お食事・お買い物・観光にまつわる様々な店舗が参加しております。
辻屋本店からも、
¥10,000以上(税抜)お買い上げの方10%off
※現金会計のみ
のご優待をご用意してお待ちしております。
詳細は、下記リンクサイトもご参照ください
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