着物&履物コーディネートは楽しい♪

四代目店主の富田里枝です。
先日、大阪のリサイクル着物店「きもの いちりん」さんの催事にお声掛けいただき、辻屋本店も参加いたしました。
きもの いちりん  https://www.1rin.info/

レトロなギャラリーで楽しむ着物と履物


初の東京開催だったそうで、会場は浅草の丸美京屋ギャラリー。
昭和40年に建てられたビルをリノベーションした、素敵な空間でした。
丸美京屋さんは日本人形の材料を扱う老舗で、女将さんにご挨拶したら私の祖父をよくご存知だったのでびっくり(私は初対面でした)。
http://gallerymarumikyouya.com/

4日間、会場でお客さまをお迎えしたのですが、空いた時間に展示してあった着物と帯をお借りし、辻屋本店の履物と合わせて何組かコーディネートしてみました。
リサイクル着物だからこそ次々に並べて、あーでもないこーでもない、とできるわけで、呉服屋さんの催事だったら、なかなか難しいですよね。

うちは当然のことながら履物専門ですので、コーデをご提案する際はせいぜい私自身の着姿しかお見せできませんから、着物と帯と履物の組み合わせをあれこれ考えるのは、とっても楽しかったんです♪

辻屋本店 店主が着物と下駄をコーディネートしてみました

スペースの都合上、今回は下駄だけで草履のコーディネート例はありませんが、何パターンか写真を撮ったので、ご覧ください♪

紬の付け下げに、織りの名古屋帯を合わせました。
履物は「銀塗り角舟形下駄、ホースヘア鼻緒」 https://getaya.jp/58947
大島紬に、ボトル柄で綺麗なブルーの帯。
履物は「黒消し塗り角舟形下駄、型押しリザード鼻緒」 https://getaya.jp/57911/
紬の絞りの着物に、織り名古屋帯。
履物は「もっちり舟形下駄」 https://getaya.jp/58321/
ぼかし柄の紬に、川島織物のペイズリー柄帯。
履物は「黒塗り舟形下駄、水引の鼻緒」  https://getaya.jp/60401/
炭色の結城紬に、更紗裂あしらいの半幅帯。
履物は「からす表付舟形下駄、鳥獣戯画の鼻緒」 https://getaya.jp/60408/
黒地の縞小紋に、オレンジ色の名古屋帯。
履物は「黒塗り高右近下駄、よろけ縞の正絹鼻緒」 https://getaya.jp/60403/
紅型調の小紋に、円と猫を描いた洒落袋帯。
履物は「もっちり舟形下駄」。 https://getaya.jp/58323/
短冊柄の付け下げに、小菊模様の洒落袋帯。
履物は「黒塗り舟形下駄、友禅染め正絹鼻緒」。https://getaya.jp/60399/

それぞれの個性が表現できる着物はおもしろい!

「きもの いちりん」さんは綺麗めカジュアル&洒落ものが中心で、辻屋本店の下駄がぴったりでした^0^
次は草履でもやってみたいなぁ。
店主の森さんいわく「私では思い付かないコーディネートです」
大阪と東京の好みが違うこともあるでしょうし、だからこそ着物はおもしろい。
そして何より、私は本当に着物が好きなんだな~とあらためて思いました!

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