NHK WORLD-JAPAN 「Soundscapes of Japan」
日本在住の音楽プロデューサーMaiden Field(JJ)が日本各地の多様な音を収集。
その音をもとに日本文化や歴史、暮らしをイメージし作曲。映像とともに日本の多様な魅力を伝える。
2022年2月11日分の放送では、東京・浅草と向島の履物づくりの音が特集されています。
東京「履物のまち」
冒頭、多くの参拝者と観光客が往来する浅草・仲見世を着物と下駄で歩いている後ろ姿は辻屋本店 店主の富田里枝です。
次の映像は辻屋本店の店内で、この道60年の挿げ職人、野村正勝が下駄を挿げています。
次は浅草寺の北側に点在する靴メーカーのひとつ「セントラル靴」で靴づくりの映像。
そして浅草花街を歩く芸者さんの足元。お座敷で踊る足袋の擦れる音。
その足袋を製造している墨田区の「向島めうがや」。
昔ながらの手回しの縫製機でひと針ずつ縫い上げています。
NHK World オンデマンドで1年間ご視聴いただけます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/3004826/?autoplay
The Footwear-Making Town of Asakusa
Tokyo’s Asakusa has a deep-rooted culture of geisha entertainment and is famed for its traditional footwear industry. The area also became known for leather shoes when demand for military boots increased. Japan-based music producer Maydenfield wanders about, sampling ambient sounds to make into a song that captures the essence of Asakusa: thongs being fitted to geta sandals, sewing machines stitching tabi socks, a wooden shoe mold being filed, stretching leather and the hammering of nails.
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