あさくさ和装塾vol.37「大江戸劇場 浅草座の名優たちvol.3」レポート

「あさくさ和装塾2016」では‘その道を究めた個性的、魅力的な浅草人’をテーマにお届けしています。

 

シリーズ3回目のゲストは「柘製作所」四代目の柘恭三郎さんでした。

 

まずは世界で称賛される「柘製作所」の職人技についてのお話。

 

 

続いて柘さんの収集されている木版画で明治～大正時代の浅草を描いた作品をご紹介くださいました。

 

 

 

そして来週出版予定の『浅草・下町職人モノ語り』で「編集者に削除された」というちょっと危ない（？）エピソードをご披露。

 

 

 

柘製作所のある浅草・寿町界隈は、浅草寺や仲見世のある中心部から少し離れ、昔から職人が多かった街です。
辻屋本店のある商店街の旦那衆と若干雰囲気が違う…これは地元の人にしかわからないと思いますが、さらに威勢がよくていなせで、気風がいいような感じがします。

 

会場はなごやかな笑いに包まれ、約１時間の講座は無事終了。

 

 

 

最後にちょこっと辻屋の秋のオススメを、副社長の辻正恵と職人の小林からご紹介させていただきました。