立春大吉、遠方より友来たる

加賀の老舗「北市漆器店」の女将さん、裕子さんが東京で暮らしている息子さんと一緒に遊びに来てくださいました。
裕子さんには一昨年「ニッポンのポン」にオンラインでご出演いただいたものの、実際お目にかかったことはなかったのですが、初めてと思えない、ずっと前から知っているような感覚でした。
「ニッポンのポン＜漆器＞重箱って元祖弁当箱なんだ！」
https://www.youtube.com/watch?v=Zn4Qdxi1tpg&list=PLPFgTaF1nPEKu1KGyUpdT-IzM7lvxfjw8&index=18

まずは浅草寺と浅草神社でお詣り。

奥山を抜けて六区へ入り、落語好きという息子さんが行きたかった浅草演芸ホールをご案内。
その前に「やげん堀七味唐辛子」でお買物。
ランチのお店は、洋食「ぱいち」さんをご紹介しました。
途中、浅草の有名人「捕鯨船」の河野さんにバッタリ。お二人に鯨の缶詰をプレゼントしてくれて、一緒に「バカヤロー！」と叫んでいるところ。

お二人はその後、花やしきや浅草演芸ホールで、浅草を満喫されたようです。
久々に観光案内できて楽しかった～！

私はいったん店に戻り、午後からは浅草公会堂で開催された「江戸まちたいとう芸楽祭」の『伝統話芸と邦楽でつづるお江戸将軍さま列伝』へ。
語り劇「オガワチナツ劇場」の小河知夏さんとご一緒でした。
　「オガワチナツ劇場」https://ogawa-chinatsu.com/

大河ドラマ『どうする家康』にちなんで徳川の将軍たちを題材にした演目でした。
浪曲：玉川奈々福・沢村美舟、講談：神田松鯉、落語：春風亭一朝という豪華な顔ぶれ。
一流の芸をたっぷり聴き、大満足。
最後の長唄「花見踊」は、私の習っている三味線の師匠が出演されていて、お教室のお仲間ともお会いしました。

春のはじまりに大好きな友人達にお会いできて、楽しい一日となりました。