『毛が恋しい季節です のおはなし』

寒さを感じると履物も”毛”があるものに?

⁡挿げ職人の小林です。
日中の日差しがある時間とは対照的に、朝晩には、だいぶ冷え込みを感じるようになりました。
自転車通勤でも、手先にじんわりと冷たさを感じるようになり、そろそろ手袋の出番かな?と思案するところです。⁡寒さを感じると、何となく目がいくもの…「毛」
ふわふわっとした質感は、やはり暑い季節よりこんな時期が似合います。

その起毛は唯一無二の技術「天鵞絨(ビロード)」

⁡さて、今日の鼻緒のご紹介は、天鵞絨(ビロード)です。
針金を反物に織り込み、パイル状になった糸を1本1本、その針金に沿い、手作業で切り出すことで起毛させる有線天鵞絨(ゆうせんびろーど)の織り方は、非常に手間がかかり、世界でもその技術を残す職人は少なく貴重な生地。
渋みのあるこの色合いでもわかる質の良い光沢感は、天鵞絨ならではです。
温かみまで演出してくれる「天鵞絨」鼻緒、在庫も少なくなってまいりましたので、お早めにどうぞ⁡。

お好みの台との組み合わせ、お気軽にご相談ください。
⁡オンラインショップには、天鵞絨とおすすめの台の組み合わせの他、
これからの時期に活躍するであろう「毛」にまつわる商品も掲載中です。是非ご覧ください。

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お気に入りの履物でお出かけしたいイベントも開催します

⁡浅草では、来月12月17.18.19日と納めの観音、歳の市(羽子板市)が開催されます。辻屋本店では、17.19日と「秘密の下駄屋Bar 2021暮れ」としまして、ご予約制のイベントを開催します。


御遠方や御来店がむずかしいかたはリモート来店でも…

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現在、辻屋本店ではウェブ会議システム『zoom』を利用したリモート接客でもご対応中です。簡単なお手続きで、お店に居るような体験ができます。お客様は、まるでどこでもドアのようにスマートフォンやパソコンからクリックするだけで浅草の辻屋本店へ御来店頂くことが出来ます。直接、お店の私たちとお話ししながらリアルタイムで履物の注文をする事も可能です。また、お店の様子を一度見てみたい、といった気軽なご希望でも…⁡
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