「辻屋と辻屋、女将と女将」 ⁡

挿げ職人の小林です。
先日、ご来店頂きましたお客様のご紹介です。

どちらも 辻屋の女将さん

当店の女将と並んでいらっしゃるこちらの方、 ⁡ 実は、こちらの方も「辻屋の女将さん」 ⁡
といっても、もちろん浅草の履物屋ではなく、 岐阜県関市にある鰻の老舗「名代 辻屋」の女将さんです。数年来、辻屋本店の履物をご愛用頂いているお得意様です。

鰻の老舗「名代 辻屋」

幕末の慶応年間(1860年頃)から160年余りの歴史ある鰻「辻屋」は、歴史ある建物と共に、その味と名物女将と呼ばれる女将さんのおもてなしで人気の絶えないお店です。

実は我々、女将さんとお会いするのは今回が初めて。数十回と履物のご注文を承っておりますが、いつも電話でのご注文でお任せ頂いておりました。
そもそも御利用を頂くきっかけ、女将さんより初めてお電話を頂いた際の話ですが、たまたま見かけた同じ屋号のよしみで、折角お店で履く履物は同じ「辻屋」さんで…というありがたいお声掛けとご縁を頂きまして。
いつかは、関市のお店へ伺いたいね、と皆で話していたのですが… 女将さんの方からお越しを頂いてしまいました。 東京への所用があり、折角なのでお店を訪問したいと、お忙しい日帰りのスケジュールのなか、お越し頂きまして、そのフットワークの軽さは一同見習わなければと思う次第です。

千客万来 沢山のお客様を迎える女将さんの足元は駒下駄

普段は、お店で履いていらっしゃる黒塗りの駒下駄のご注文ですが、今回は折角の店舗へのお越し。店舗2階に展示しております辻屋自慢の草履を多数ご覧頂きまして、こちらの草履もお誂え頂きました。 高さのある草履に、今年の干支でもある”うさぎの刺繍鼻緒”を合わせて…

岐阜県関市。お近くにお立ち寄りの方は是非、鰻「辻屋」さんチェックしてみてくださいね。
その際には、ぜひ女将さんの足元も!

鰻「辻屋」店舗詳細

住所 : 〒501-3886 岐阜県関市本町5丁目14
電話 : 0575-22-0220

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